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読めない客 chapter2
では早速昨日の続きを。


それは金曜のこと。

同伴したお客さんが終電に間に合う時間に帰り、
送り出しを済ませたMoMoが店内に戻ったところから話はスタート。


戻ったとたんに「席、行くよ」とボーイに言われるMoMo。

そして1人のお客サマの席へ。
その席についていたコはMoMoとチェンジで他の席に移動。
お客サマはうつむいているため、顔はよく見えず。


ピンのフリー客かぁ、団体じゃなくてよかった、、、とか思っていたら
「ご指名ありがとうございます、MoMoさんです」と。。。

ん?「ご紹介します」の聞き間違い?
これ、誰??と思いつつ
「お隣失礼しまーす」と座って顔をのぞいてみると・・・


例のアイツでしたw(゚□゚)w


アイツって言ったらもちろんあのアイツね。
この1コ前の記事で書いた、MoMoをさんざんいぢめた人。

これを読んでいる人は予想していたかもしれないけど、
その場のMoMoにとってはマジ予想だにしない出来事。
まさに晴天の霹靂。


1ヶ月に1回くらいしか来ないって言ってたやん?
それも、MoMo、連絡先すら教えてないよ?
ついでに名前だって最初に言っただけだったのによく覚えてたなぁ?
そして最大の疑問。

なぜに指名?(〇∀〇)
MoMoのこと嫌ってたんじゃないの?

という疑問が頭の中をかけめぐるものの、
話さないわけにはいかないのでまた言葉攻めを覚悟してトーク開始。


でも・・・・


予想に反して・・・・・


なぜかすごい優しかったんです、この日は。


MoMoの話をちゃんと聞いてくれるし、
会話がちゃんと続くし。


それだけじゃなくて、

「浴衣似合うね。
 浴衣姿見れただけでも今日来た甲斐があったよ。」

「やっぱりかわいいね。」


とかいう、甘い言葉はガンガン飛び出してくるし、


「この前は話しててイヤだったでしょ?
 ごめんね。

なーんていまさら謝られちゃったりして。
前回は「ごめん」ってコトバを知らない人かと思いましたよ。


この日は何かあるごとに口癖のように
「ごめんね」を繰り返してた。。。



挙句の果てに、

「俺、やっぱりキミのこと気に入ってるかも。
 ていうか好きかも。」




前回そんな様子は微塵も見せなかったやん???




・・・・この3日間の間に彼に何が起こったのでしょうか・・・



二重人格?

それとも今回のはドッキリで、
MoMoをだますためにわざと優しくしてみたとか?

前回との違いと言えば、彼がメガネをかけてるかどうか。
ついでにMoMoが浴衣かドレスか。

まさかメガネをかけると”ドS”に変身する特殊体質?

はたまた、洋服のコには厳しく、和服のコには優しいという
呉服屋の主かなにか???


妄想の羽をぱたぱた広げていろいろ考えてみたものの、
やっぱりさっぱり分かりません。


結局、3時間いてくれて、
終始あま~い感じでまったりと話をして、
彼は満足そうに帰って行きました。


もちろん今回は名刺も渡したし、名前も聞きました。
態度の豹変に驚いていて忘れてたので
名前を聞いたのはお見送りの時だけど。



次回はどんなキャラで来るのかが楽しみです。
それとも次はないとか・・・・・ふふふ・・・・
by pinkymomotan | 2005-07-04 15:18 | お客サマ
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